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PEOPLE / INTERVIEW【INTERVIEW】NYCマラソンで感じた“走ること”nico(RUM RUN CLUB / 『Sawagi』ドラマー)

  • インタビュー
  • TEXT BY Kyoka Sasanuma  PHOTO BY Takuya Sakamoto

2017年11月5日に開催されたNew York City MARATHON(以後:NYCマラソン)。『NBRC』から参加したメンバーに、レースの印象やNYでの“走ること”について話を聞いた。

インストゥルメンタルバンド『Sawagi』のドラマーで、ランニングコミュニティ『RUM RUN CLUB』のリーダーを務めるnicoは、今回が2度目のフルマラソンだ。街も、ひとも、お祭り感覚で盛り上がるニューヨークならではの雰囲気のなか、仲間とともに6時間で完走。途中、たまたま現地に来ていたRUM RUN CLUBのメンバーからの応援にも背中を押された。そんな彼が、ニューヨークの街で感じたこととは。

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──今回は、どんな目標のもとレースに臨みましたか?

当初は自己ベストの更新を目標に練習を積んできましたが、大会前日に「この特別な大会を楽しむことを優先しよう」と、目標を変更して挑戦しました!

──実際に走ってみてどうでしたか?

ひとからも、街からも、レース中のほぼすべてから力をもらいました! まるで、お祭りを楽しむような雰囲気でした。現地のひとたちは、“楽しむ”ことが本当にうまい。これは、実際に体感してみないとわからないと感じましたね。

それと、NYCマラソンにはフードのエイドがなくて、うわごとのように「おにぎり食べたい〜……」と言いながら走っていました。すると、30km付近で日本人の方が沿道からおにぎりをくれたんです。あれはすごく力になりました! おにぎり、めちゃくちゃおいしかったです(笑)。

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──NYCマラソンに参加してみて、日本での大会やランニングとどんなところが違うと感じましたか?

時間制限が設けられていないということも影響しているとは思いますが、ニューヨークでは、42.195kmを走ることが決して特別なことではないんだなと感じました。日本のマラソン大会だと、一見しただけで普段から走っているとわかるひとが多いですが、NYCマラソンは、背中の曲がっているような高齢の方や、ふくよかな体型の参加者も多く参加していました。年齢、性別、体型を問わず、いろいろなひとがお祭りのような感覚で参加したんです。そのうえで、完走することをひとつの大きな目標としながら、レースを楽しんでいる姿が印象的でした。また、応援するひとたちや運営サイドにも、自由さや良い感じのゆるさがあり、大会を楽しんでいる。改めて、楽しむことがうまいなと感じましたね。

──RUM RUN CLUBのメンバーも応援にかけつけてくれたそうですが、いかがでしたか?

ニューヨークで応援してもらったことは特別すぎる体験でした。ニューヨークでの貴重な1日を費やしてくれていると思うと、本当に感謝の気持ちしかありません。と同時に、応援するほうも楽しいやろうなーって、うらやましくも思いました。

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今後、RUM RUN CLUBのみんなにも、マラソンが良い意味で特別ではないこと、参加することへの敷居の低さを示して、広めていきたいです。そして、誰かの走るきっかけをつくれるようなコミュニティになれたらいいなと思います。

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nico(RUM RUN CLUB / 『Sawagi』ドラマー)

インストゥルメンタルバンド『Sawagi』のドラマー。長期ツアーにも耐えられる身体を作るために走り出し、現在は『RUM RUN CLUB』のリーダーとしてランニングを楽しんでいる。

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