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PEOPLE / COLUMN【REPORT】『NBRC』PRESS PREVIEW/パネルディスカッション――ランコミュニティが叶える楽しみ

  • コラム
  • TEXT BY Sakura Sugawara  PHOTO BY Takashi Imai
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11月24日に行われた『NBRC』ローンチイベント。後半では、それぞれにゆるやかなコミュニティを構成しているメンバーが登壇。パネルディスカッションで、自身の“ラン×コミュニティ論”を展開した。

――あなたにとって『コミュニティ』とはどんな存在ですか?

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田中利栄 (セレクトショップ EN ROUTE バイヤー / EN ROUTE RUNNING CLUB)

「素になれる場所」

私たちのランニングコミュニティはInstagramで日本語/英語の開催告知をしているため、海外から出張してきたビジネスマンや観光客もふらりと訪れます。それでも、走りながらだと気を遣わず、ナチュラルに話せる。たとえばお茶をするより、ずっと価値あるコミュニケーションが取れたりするんです。

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小林修人 (CAFE FOUNDER / ikism)

「高め合うこと」

境遇の違うメンバーと高め合い、お互いの生活が豊かになっていけばいいなと思っています。グループランをするわけでもありません。走ることは、そもそも孤独なスポーツ。それを経験しているひとたちが集まって、話をするのがいいんです。

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nico(インストゥルメンタルバンド『Sawagi』ドラマー / RUM RUN CLUB)

「唯一の健康」

ミュージシャンはお酒を飲んでタバコを吸って不健康……というイメージはだいたい間違っていません。僕も、一人で走るとつい深夜になりがち。だけど、ランニングコミュニティを作ってからは、週末の朝に走ったりするようになりました。自分のなかで唯一、健康をアピールできる場所だなと思います。

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榎本一生 (エディター / フイナムランニングクラブ)

「みんなで走ったあとに飲むビールがうまい!」

よくある話ですが、走ってカラカラになった体に流し込むビールは、単純にうまいんです。僕らのコミュニティは職業・世代・性別を問わず、不特定の人が集まります。それでもランという共通言語で盛り上がれるし、ビールがその場を楽しくしてくれるんです。

――『コミュニティ』で走る目標は何ですか?

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石野千尋(フォトグラファー / RUM RUN CLUB)

「海外の大会にみんなで参加する」

GWに友達10人と、山中湖のハーフマラソンに出場しました。泊まりがけで出かけたから、すごく楽しかった! そういう機会があると、ランのモチベーションがあまり高くない子も一緒に楽しめるので、今度は海外の大会にチャレンジしてみたいです。

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濱崎武雅(SILENT HUNTERS)

「『SILENT HUNTERS』のみんなと合宿」

毎回の練習会がとても楽しいので、ぜひ合宿もしてみたいです。陸上の聖地・菅平などに行って、プロランナーなどを「速いね」なんて言いながら眺めつつ、自分たちは自分たちで楽しく走りたいですね(笑)。

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鈴木北斗 (SILENT HUNTERS)

「子どもにランニングを流行させたい」

僕は実業団を引退してから、子どもたちにスポーツを教えています。でも、サッカーや野球と違って、かけっこは愛されにくい。勝負至上主義になりがちだし、何より苦しいから、嫌われてしまうんです。でも、頑張ったあとの達成感や楽しい気持ちを共有して、ランの魅力をもっと伝えていきたいと思っています。

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ベイカー恵利沙 (モデル・スタイリスト)

「友だち100人」

社会人になってからできたお友達の9割は、ランを通じて仲良くなったひとたち。子どもが遊びながら友達を作っていくように、同じ方向を向いて走りながら話すと、ぐっと距離が縮まります。だから、これからもたくさんお友達を増やしていきたいです。

いずれも、登壇者や所属コミュニティの特徴があらわれた回答ばかり。『NBRC』に集う人々は、こうして個性を活かしながらゆるやかにつながり、互いに進化を触発する。これからコミュニティが増えるほど、多様性も深まり、それぞれの人生を彩っていくだろう。

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